幸田町(愛知) 京ヶ峯(170.3m) 2019年12月30日  カウント:画像読み出し不能

所要時間 13:37 登山口−−13:51 京ヶ峯−−13:59 登山口

場所愛知県額田郡幸田町
年月日2019年12月30日 日帰り
天候
山行種類一般登山
交通手段マイカー
駐車場登山口手前の路側に駐車余地あり
登山道の有無あり
籔の有無無し
危険個所の有無無し
山頂の展望少しあり
GPSトラックログ
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コメント登山口はソニソニー関連会社社員寮の駐車場近く。三村神社奥宮の案内標識あり。中腹には上水道施設、山頂には三村神社奥宮の祠あり。この山は江戸時代は雲母の産出地だったとのことで、当時の採掘抗(竪穴)がいくつも残っている




ソニー関連会社の駐車場 駐車場入口
駐車場とは道の反対側に駐車 三村神社奥宮入口(京ヶ峯登山口)
体に触れる藪は無い 標高100mの上水道施設。西側の車道はここに通じている
上水道施設の案内標識 立派な道が続く
雲母採掘抗跡解説板 雲母採掘抗跡。狭い
経ヶ峯山頂。ピークに祠がある 山頂の祠が三村神社奥宮
展望あり 往路を戻って車道へ
駐車箇所に戻る


・東側にもほぼ同じ名前の山があるが漢字表記が異なる。こちらは「京ヶ峯」であちらは「京ヶ峰」。

・ここは西側山腹に車道があるのでそこから登るのが手っ取り早いと考えた。その入口に行ってみると最初から車止めあり。どうやら上水道施設のテロ対策らしい。ここから歩いてもいいのだが、地形図を見ると南側を通る林道があり、こちらの方が車で標高を稼げるし距離も近い。

・南側の車道入口を少し上がったところには左手に大きな駐車場があった。ソニーの関連会社の寮の駐車場らしいが、年末年始の帰省で駐車車はほとんど空っぽ。さらに林道を先に進むと左手の斜面に「三村神社奥宮」の標識と道を発見。おそらく京ヶ峯山頂へ続く道だろう。この付近は駐車可能なスペースが無いため、先ほどのソニー関連会社の駐車場まで戻り、その駐車場とは道を挟んで反対側に道路に沿った駐車場に止めた。ここは何も書かれていないので自由に駐車していい場所と判断。出発。もう雨は降っていなかった。

・道は神社の参道だけあって一級品。傾斜が緩むと上水道施設があり、最初の車道はここまで通じていた。地形図で建物マーク(上水道施設)から南西に延びる直線道路は車道ではなく先ほど登ってきた参道であった。ここには「三村神社奥宮」と「京ヶ峯山頂」の2つの案内標識があった。

・なおも山頂まで立派な参道が続く。途中に「京ヶ峰(峰の字が地形図表記と異なる)雲母採掘抗跡」の解説あり。江戸時代後半から明治中期に採掘が行われたそうだが、その時の穴だそうだ。職業柄、雲母の用途で思い付くのはコンデンサの誘電体だが、この時代ではそんな用途は無かっただろう。穴は人が入れるか入れないかの狭いので、私が見た穴は全て垂直だった。雲母の原石とはどんなものか興味がある。一般的には花崗岩に含まれるが粒が細かすぎて使えないだろう。

・山頂部に到着すると樹林が開けて頭上が明るくなる。開けた東端が小ピークになっていてお社あり。これが三村神社奥宮なのだろう。立木の隙間から展望があるが、今は雨雲で煙っていた。

・帰りは往路を戻る。

 

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